-- クリーニング業においての導入例 --

■北海道釧路市 『ホームドライジャンボ』筒 井
設置機種:パイププロテクター1000(平成12年3月取付)


■パイププロテクター導入後の変化について

『クリーニング業を営むにあたり、常に“洗浄効率の向上”を第一に捉えています。汚れを落とすという工程だけを見れば、今やどんな汚れでもほとんど綺麗にできる技術は確立されていますが、衣類の傷みを伴う処理はできる限り避けねばなりません。確実な洗浄と衣類の保護、このバランスを最大限にキープすることが私たちの課題と考えます。そのために試行錯誤を重ね現時点で最善の手法を取っていると自負しておりますが、このパイププロテクターを導入してからの数々の効果は、従来技術の限界を一歩超えたようにさえ感じます』      (筒井氏・談)


○洗浄洗剤の使用量を3 割強節減
現在の洗剤は、洗浄力向上のために酵素を多量に含んだバイオ的なものが主体になっており、必要以上の泡立ちを防ぐ効果も同時に併せ持っているが、磁気活性水にしてからはこの泡立ちが非常に良くなり過ぎてやむを得ず洗剤量を減らすしかなかった。ところが、洗剤を従来の
半分近く減量してもその洗い上がりは全く変わらず、正確な測定はしていないがその洗浄結果に違いは認められなかった。現在ではバランスを考慮し若干増量したが、それでも従来に比べて平均30 〜40 %の削減に成功している。


○ドライクリーニングの効率が上昇
ドライクリーニングにおいて、食べこぼしや汗など水溶性の汚れ落ちを良くするために少量の水を混入させるという手法をとっているが、これが衣類の裏地などの小ジワや縮みの原因となったり衣類の風合いに微妙に影響する原因となっている。また、洗浄効果と静電気防止(爆発事故にもつながる)のために少量のソープも混入するという手法を採用している。水洗浄における劇的な効率上昇から、次段階としてドライクリーニングへの適用を試みたところ、ここでも期待以上の結果を確認した。自店舗に2 台のドライクリーニング機を設置しているが、それに使用する溶剤の循環ライン(ライン内フィルター前部の1 インチ鉄管部分)にパイププロテクターを取付けてみたところ、
ドライ洗浄の効率が飛躍的にアップした。
まず、水洗浄同様、全体的な洗浄効率が上昇。こちらも正確な測定はしていないがその差は経験上歴然と判断できるほどで、汚れ落ちはもちろん、小ジワなどは全く認められず、風合いも段違いにしなやかになっている。静電気によるホコリの付着もほとんどなくなり、
浸透性の向上による溶剤・ソープ・水の相乗効果は理想的な状態になっていると判断でき、ほとんどの汚れをドライ行程で落とすことが可能となった。また、溶剤自体の汚濁度合いもはるかに軽減され、フィルターをはじめとしたメンテナンスの手間も従来に比べて格段に軽減されている。


○顧客満足度のアップ
パイププロテクターを導入してからの変化は、顧客の皆様からも良い反応を得ている。特に旧来の固定客ほどその違いを分かっていただいており、経営上最も重要な要素の一つであり、常々心掛けてきた
“顧客満足度”は今まで以上にアップしている。


○総合的な経済効果は3 〜5 割上昇
パイププロテクター導入後の様々な効果は目を見張るものがあり、
各種洗剤使用量の削減と溶剤関連のメンテナンス軽減を中心に、クリーニングの各行程でそれがもたらす経済効果は確実であるといえる。
当店では顧客満足度のために、妥協のない仕上げをするためにはドライクリーニング処理後に再度水洗いを施すという手間が頻繁に発生し、それにかかる費用も軽視できないものになる。それがドライ行程一回で済むようになり、ここでも相当分の経費削減につながっている。同時に、最も重要な
“最高の仕上がり”を今まで以上のレベルで実現できるようになり、それが一層の営業実績をもたらすことに直結している。
経費の削減・手間の軽減・品質の向上・顧客満足度の向上、これらを総合的にふまえた
経済効果は現状において従来より30 〜50 %上昇している。

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